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○○町の○○○科クリニック。ちかえレディースクリニックです。

クリニック案内clinic guide

院長ごあいさつ

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医師、スタッフ全てが女性のクリニックです。リラックスして、気楽に受診してください。不安に感じていること、悩み事を気軽にお話してくださいね、
ご挨拶の代わりに、生理や更年期についての基礎知識をご説明しますね。

生理の基礎知識

生理の 周期と期間
周期の数え方
前月の生理開始日から次の月の生理開始日の前日までの日数を数えます。

例えば、先月(30日とする)の生理開始日が20日で、今月の生理が19日に始まったとすると、
20日〜30日までの11日間と次に始まった19日の前日、18日までの18日間をプラスします。

つまり、11日+18日=29日となり周期が29日周期だと仮定できます。

 正常月経とは
周期の日数:25〜38日の間で変動が6日以内
持続日数:3から7日
と考えられています。

 排卵
排卵する日を知るためには、基礎体温を測る必要があります。
正しい月経周期の場合、排卵が起こり、排卵後の卵巣から出るホルモン(プロゲステロン)による体温の上昇の有無を知ることができます。基礎体温を測っていただくことで、正しく卵巣が働いているかを調べることができるのです。そのため、排卵のある人の基礎体温表には、高いところと低いところができるのです。

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排卵
月経周期によって排卵日がちがいます。
排卵日は月経開始から12日から15日目が多いのですが、
月経周期が25日の人は月経開始から10日目には排卵が起っている可能性が有ります。
月経が7日続いたとすると、その3日後にSEXすると赤ちゃんが出来るということです。

 “月経が終わった後 1週間は妊娠しない“だから安全日、と考えていたらキケン!

逆にその頃排卵するから、赤ちゃんを作ろうと思っている人も無駄な努力です。
月経周期がもう少し長い人でも排卵日は個人個人違います。

やはり基礎体温が必要となります。

妊娠の条件は、排卵が有ることです。
妊娠を望まれる方は、まず排卵の有無を知る必要があります。

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更年期障害の基礎知識

更年期障害ってどんな病気?
個人差が大きいのが更年期の特徴です。
何歳からという決まりがないのが更年期の特徴です。女性ホルモン「エストロゲン」は、成熟期には脳からのコントロールを受けて、月経周期にそって卵巣から規則正しく分泌されます。しかし、加齢に伴い卵巣が力を失い、脳からの指令に反応できなくなる時がやってきます。卵巣は、それでもがんばろうとします。 すると、頑張れる時と頑張れない時に、エストロゲンの分泌量に驚くほどの差が出るのです。これが更年期のスタートです。 この時期は個人差が非常に大きく、そのため、何歳から始まると決めることができないのです。 「月経が止まってしまことが更年期」ではないので、ご注意ください。

更年期障害の症状
のぼせる、汗がでる、眠れない、疲れやすい、肩が凝る、イライラ、気持ちが沈む、やる気が起こらない…さまざまな症状が現れますが、 これは 自律神経のバランスが崩れることによって出てくる不調です。 ホルモンの分泌の幅が大きすぎて、体がその幅についていけないために起こってきます。また、ホルモンの減少による関節の変形が引き起こす痛みなども、更年期障害の症状の一つです。

どんな治療が始まるの?
まずは 本当に更年期障害かの診断を行います。単なる自律神経失調症、精神的な不調、婦人科領域以外の病気の可能性もあります。月経の状況や生活の変化、普段受けておられる検診や、ほかの病院での診察について詳しくお話をうかがって、やっぱり更年期障害かしら?と診断させてもらったら、ホルモン療法をはじめとした治療が始まります。
もちろん、更年期による症状でない方々にもきちんとお話しして、その病状にふさわしい治療を受けていただきます。更年期障害じゃないかもしれないし…などと一人で悩まず、気軽にご相談ください。

更年期障害の対処方法
更年期障害の治療には、その人の趣向や状態、目的に応じて様々なアプローチが考えられます。その中でも代表的な、ホルモン療法、漢方療法、そして、最近では、大豆由来のサプリメントも注目されています。

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